塗装工程やコーティング工程などを始めとした製造工程で発生する、ゴミやホコリ等の異物による不具合や、製造条件の変動などによって発生する品質上の諸問題の改善を、多彩な可視化と定量化の手法を駆使して推進します。

見える化ツール

可視化や定量化、いわゆる「見える化」は通常私たちの目には見えない小さなゴミやホコリ、人間には感知が難しい微妙な製造条件の変動を検知して有効な改善を進めるために必須の手法です。これによって初めて単なる原則や一般論から導き出される応急処置ではなく、より実効性と継続性のある改善を行う事が可能になります。

CELではこれまでの数多くの現場経験や研究結果から得られたノウハウを生かした様々な可視化・定量化手法を導入・開発しており、そのバリエーションの豊富さはこの分野でも有数です。

こうした手法の一部や改善に対する考え方は「見える化手法」「改善トピックス」ページでも紹介していますのでご覧ください。

CELの強み ① 独自開発力


見える化を実現するためのツールは一般的な市販品の利用だけでは不十分な場合もあります。未だ見えていない事象があり、他に適当な選択肢がなければ「世の中にまだ無ければ自分で作る」をモットーに独自の装置開発を行っています。

こうした独創的なツールによる、世界初のユニークな視点からは、一般的な常識を覆す発見が得られる事も多く、いくつかのツールは大手自動車メーカー様、その他のお客様にもお使いいただいております。

折々の研究開発や日々の雑記などの話題は「Logbook」のコーナーにも投稿していますのでご覧ください。

CELの強み ② 機動力


見える化のツール類は現場で使ってはじめて威力を発揮するものですので、お客様の工場でスムーズに運用できる事が必須条件です。このため市販のツールであってもバッテリー駆動化やコンパクト化の改造を行うと共に、航空機等での輸送でも問題が無いようにパッケージングされており、お客様に最適なツールをチョイスして現場に急行します。

この機動力を生かしてこれまで日本国内各地はもちろん、中国・米国・タイその他世界各地の多くの工場で実績をあげています。

CELの強み③ 柔軟な対応力


工場が置かれた状況は様々です。

緊急で現場に駆けつけてのトラブルシュートが必要な場合や、比較的時間をかけてじっくりと改善を進めたい場合など、お客様のご希望や現場の状況に応じて短期〜長期の柔軟な支援プランをご用意させていただいております。

詳しくは「お問い合わせ」のページからご連絡をいただき次第、必要な情報をお伺いしたうえで、お客様に最適な改善の進め方を提案いたします。